特許
J-GLOBAL ID:200903062955215380

トナーおよびトナーの製造方法、並びに画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-199668
公開番号(公開出願番号):特開2008-026645
出願日: 2006年07月21日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】 定着工程において巻付き現象などを発生することなく良好な分離性が得られると共に、形成される画像が高光沢で高い平滑性を有するものとなるトナーおよびこの製造方法、並びに画像形成方法の提供。【課題手段】 トナーは、2種以上のビニル系共重合体より構成される海島構造の結着樹脂を有するものであって、前記結着樹脂は、ビニル系共重合体Aにより形成された媒体樹脂(海樹脂)と、この媒体樹脂(海樹脂)中に分散された、少なくともラジカル重合性の多価のカルボン酸成分を含むラジカル重合性単量体より重合して得られるビニル系共重合体Bにより形成された分散樹脂(島樹脂)とを有し、かつ、前記媒体樹脂(海樹脂)のガラス転移点温度TgAと前記分散樹脂(島樹脂)のガラス転移点温度TgBが、関係式(1):TgA<TgBを満足することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2種以上のビニル系共重合体より構成される海島構造の結着樹脂を有するトナーであって、 前記結着樹脂は、ビニル系共重合体Aにより形成された媒体樹脂(海樹脂)と、この媒体樹脂(海樹脂)中に分散された、少なくともラジカル重合性の多価のカルボン酸成分を含むラジカル重合性単量体より重合して得られるビニル系共重合体Bにより形成された分散樹脂(島樹脂)とを有し、かつ、 前記媒体樹脂(海樹脂)のガラス転移点温度TgAと前記分散樹脂(島樹脂)のガラス転移点温度TgBが、下記関係式(1)を満足することを特徴とするトナー。 関係式(1):TgA<TgB
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 15/20
FI (4件):
G03G9/08 325 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 384 ,  G03G15/20 510
Fターム (17件):
2H005AA01 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005CA04 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H033AA02 ,  2H033AA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA58 ,  2H033BB17 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BB39
引用特許:
出願人引用 (2件)

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