特許
J-GLOBAL ID:200903062956469555

捩り振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003841
公開番号(公開出願番号):特開平7-208546
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 入力部材と出力部材の許容相対回動角度を増大させる。広範囲の振動を円滑に低減する。【構成】 入力部材であるピストンプレート5にリング歯車6を取り付ける。出力部材であるハブプレート9に外歯歯車14を設ける。リング歯車6と外歯歯車14に遊星歯車15を噛合させ、遊星歯車15をドライブプレート16に支持させる。ドライブプレート16とハブプレート9の間にトーションスプリング19を介装し、両者をこのスプリング19によって弾性的に連結する。リング歯車6、外歯歯車14、遊星歯車15、ドライブプレート16が遊星歯車機構を構成する。ドライブプレート16とハブプレート9の相対回動角度は、ピストンプレート5とハブプレート9のの相対回動角度よりも小さいため、回動角度あたりのトーションスプリング19の撓み量は小さくなる。
請求項(抜粋):
入力部材と出力部材を弾性部材によって回動方向で連結し、弾性部材の吸振作用によって振動を低減する捩り振動低減装置において、前記入力部材と出力部材の一方の部材に太陽歯車を設け、他方の部材にリング歯車を設け、この両歯車に遊星歯車を噛合させると共に、この遊星歯車を支持する腕と、入力部材または出力部材との間に前記弾性部材を介装したことを特徴とする捩り振動低減装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-004627

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