特許
J-GLOBAL ID:200903062957656057

画像データ圧縮符号化装置およびその方法ならびにディジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069788
公開番号(公開出願番号):特開平10-271530
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 カラー画像データを圧縮符号化して出力する際に、従来からの互換性を考慮してモノクロ画像を表わす符号化データを生成して出力する。【解決手段】 撮像部10から出力されたRGBカラー画像データは、信号処理部16にて信号処理されて輝度および色差データからなるYC画像データが生成される。このとき制御部18によってモノクロ撮影モードが設定されていると、色差データの値が0に固定されて出力され、輝度データおよび値が固定された色差データはフレームメモリ22に一旦格納された後、各成分ごとに、ブロックごとに分割されて圧縮符号化部24に読み出される。圧縮符号化部24では、入力された画像データがJPEG方式にて符号化される。とくに色差データの符号化データはそのDC成分とEOB のみにハフマンコードが割り当てられるので、所望する総符号量から色差データに対する符号割当量を減算した値が輝度データに対する目標符号量として設定されて輝度データが符号化され、次いで各成分の色差データが順次符号化される。
請求項(抜粋):
カラー画像を表わす輝度成分および色差成分を含む画像データを圧縮符号化して出力する画像データ圧縮符号化装置において、該装置は、前記画像データを処理して出力する信号処理手段と、該信号処理手段から出力された画像データを蓄積する蓄積手段であって、該蓄積した画像データを各成分毎に、それぞれ所定のブロックに分割して読み出して出力する蓄積手段と、該蓄積手段から出力される画像データを各成分ごとに圧縮して符号化する圧縮符号化手段と、該符号化手段から出力される符号化データを出力する出力手段と、前記画像データを圧縮する処理モードを制御する制御手段とを含み、該制御手段は、前記画像データをモノクロ画像を表わすように圧縮符号化して出力させるモノクロ処理モードを選択すると、前記画像データの色差成分を所定の値に固定させて、該固定された色差成分と前記輝度成分とを前記圧縮符号化手段にて圧縮符号化処理させることを特徴とする画像データ圧縮符号化装置。
IPC (7件):
H04N 11/04 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 5/907 ,  H04N 5/91 ,  H04N 7/30 ,  H04N 9/79
FI (7件):
H04N 11/04 Z ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/40 ,  H04N 5/907 B ,  H04N 5/91 J ,  H04N 7/133 Z ,  H04N 9/79 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331239   出願人:キヤノン株式会社

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