特許
J-GLOBAL ID:200903062961094640

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078929
公開番号(公開出願番号):特開平10-253850
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 光コネクタのフェルールの偏心調整を行った回転位置に従来よりも簡単な構造で固定する。【解決手段】 フェルール6のフランジ9に溝10又は小穴12を複数箇所に設けスプリング8のフロントインシュレータ1側のワイヤの先端を折り曲げて溝10又は小穴12に嵌め込み、一方スプリング8のリアインシュレータ2側のワイヤの先端を折り曲げて、リアインシュレータ2に設けられた細穴11に差し込む構造とすることによりフェルール6の軸回転方向の動きを固定する。溝10、小穴12を複数設けておくことにより固定する角度を選択できる。
請求項(抜粋):
フランジ外周の複数箇所に軸方向と同じ方向の溝が刻まれているフランジ付フェルールと、フェルールのフランジより前方部分を前方へ突き出させる貫通孔を有しバレルに固定されるフロントインシュレータと、フェルールのフランジより後方部分およびそこから出ている光ファイバを螺旋状に取り巻くコイル状のスプリングと、フェルールの前方部をフロントインシュレータの貫通孔に挿入した状態でスプリングを後方から弾力性を残して圧縮する位置でバレルに固定されフェルールからの光ファイバが後方へ貫通するリアインシュレータと、を具備し、前記スプリングのワイヤの前端は折り曲げてフェルールのフランジに刻まれた溝のいずれかに嵌め込まれ、同じくスプリングのワイヤの後端は折り曲げて、リアインシュレータに設けられた細穴に差し込んでスプリングが回転しないように固定された構造であることを特徴とする光コネクタ。
IPC (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/38
FI (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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