特許
J-GLOBAL ID:200903062961205370

自動試料導入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063186
公開番号(公開出願番号):特開平5-264561
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】【目的】分析装置、特に液体クロマトグラフ用の自動試料導入装置の流路系に係り、蒸発,揮発,変性防止などのために密閉した試料容器から正確に吸引計量し導入することを目的とする。【構成】自動試料導入装置は複数個の試料容器をラック上へ設置し、自由に移動するニードルと3方切り換えバルブ,計量シリンジ,注入バルブ,注入ポート及び洗浄ポート及び制御部から構成されている。ニードルと3方切り換えバルブの間にバルブを設けて試料容器内圧力と試料容器外の圧力を均一にすることにより可能にした。
請求項(抜粋):
液体試料を複数個の密閉された試料容器に入れて所定の位置へ設置し、計量シリンジにより試料容器から液体試料を吸引し流路の切り換えによって分析流路に介接させ、所定の量を導入する自動試料導入装置において、ニードルと介接する3方切り換えバルブ,計量シリンジ間にバルブを有し、バルブの開閉によりニードルを試料容器内へ挿入した時の試料容器内の圧力の変動による負圧、加圧の影響、または試料容器内が真空状態のものを用いた場合に起こる吸引計量の不正確さを排除し、所定量の試料を正確に導入可能とする流路構成を特徴とする自動試料導入装置。
IPC (2件):
G01N 35/08 ,  G01N 30/24

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