特許
J-GLOBAL ID:200903062963262389

超音波打撃装置を用いた加工方法および構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 悦一 ,  椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359255
公開番号(公開出願番号):特開2006-167724
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】材料表面に超音波打撃処理を施して残留応力を改善する加工方法において、疲労性能をより改善するために、疲労を改善したい応力の方向に関してできるだけ多くの圧縮残留応力を導入する加工方法および構造物を提案する。【解決手段】材料表面に超音波打撃処理を施して残留応力を改善する超音波打撃装置を用いた加工方法であって、溶接止端部を含んだ、残留応力を改善させたい方向に対して直角方向の材料表面上に、超音波打撃処理による複数条の加工帯を形成し、該加工帯の中に少なくとも加工帯と直角方向に3箇所以上の縁を形成させることを特徴とする超音波打撃装置を用いた加工を行う。 この場合に、残留応力を改善させたい方向に対して直角方向の材料表面上に、平均溝幅(mm)と平均溝深さ(mm)が、平均溝幅×平均溝深さ>0.05 mm2 の条件で行うのがより良い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
材料表面に超音波打撃処理を施して残留応力を改善する超音波打撃装置を用いた加工方法であって、 残留応力を改善させたい方向に対して直角方向の材料表面上に、超音波打撃処理による複数条の加工帯を形成し、該加工帯の中に少なくとも加工帯と直角方向に3箇所以上の縁を形成させることを特徴とする超音波打撃装置を用いた加工方法。
IPC (1件):
B23K 31/00
FI (1件):
B23K31/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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