特許
J-GLOBAL ID:200903062964591610

気体放電表示パネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198413
公開番号(公開出願番号):特開平10-026957
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 陰極を連続書き込みで高速走査する際、全体の周期をサブフィールド単位で1フィールド内において少なくとも1回以上変更してサブフィールド分割に起因する動画像の疑似輪郭妨害を抑圧して高画質の映像を得るための気体放電表示パネルの駆動方法を得る。【解決手段】 維持パルスの周期から維持パルス幅を差し引いた期間に陰極に印加される走査パルス数を予めサブフィールド毎に一定の数に定め、陰極及び陽極に印加される全てのパルスの周期をサブフィールド単位で1フィールド内において少なくとも1回以上変更することで全サブフィールドを終えるのに従来より1/2以下で済ませることも可能とし、残りの期間を維持パルスに割り当て維持パルス数を増やすことでさらに高輝度化させると共にサブフィールド分割に起因する動画像における疑似輪郭妨害を抑圧した高画質な映像を提供する。
請求項(抜粋):
複数の陰極と陽極とを直交配置して複数の放電セルをマトリクス状に形成した気体放電表示パネルの陰極に走査パルスを順次印加するとともに陽極に表示データに対応した書き込みパルスを印加することにより前記放電セルに放電を開始させるとともに、前記陰極に1フィールドを複数に分割したサブフィールド内で所望する発光輝度に対応した放電回数を維持する数だけ維持パルスを印加することにより放電を持続させて各放電セルに必要な発光輝度が得られるようにした気体放電表示パネルの駆動方法において、維持パルスの周期から維持パルス幅を差し引いた期間に前記陰極に印加される走査パルス数を予めサブフィールド毎に一定の数に定め、前記陰極及び前記陽極に印加される全てのパルスの周期をサブフィールド単位で1フィールド内において少なくとも1回以上変更することを特徴とする気体放電表示パネルの駆動方法。

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