特許
J-GLOBAL ID:200903062965592696

ベンズイミダゾール誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154074
公開番号(公開出願番号):特開平9-003065
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】下記式で表される化合物またはその薬理的に許容される塩。[式中、X,YおよびZはそれぞれ独立に、CH,N,NH,N(CH2)tCH3,S,O(ただし、X,Y,Zが同時に同一のものを意味することはなく、tは0〜5の整数を示す)を示し、m,nは0〜5の整数を示し、R1およびR2はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜10のハロアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基などを示す]【効果】上記の化合物はDNAに作用し、抗癌剤、抗ウイルス剤および抗菌剤として有用である。
請求項(抜粋):
次の式(1)[化1]で表される化合物またはその薬理学的に許容される塩。【化1】[式中、X、YおよびZはそれぞれ独立に、CH、N、NH、N(CH2)tCH3、S、O(ただし、X、Y、Zが同時に同一のものを意味することはなく、tは0〜5の整数を示す)を示し、m、nは0〜5の整数を示し、R1およびR2はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜10のハロアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、オキソエチレン基、エチレンイミノ基、ヒドロキシ基、炭素数1〜10のアルキルチオ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいアンモニウム基、置換されていてもよいスルホニウム基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいヘテロ5員環基、置換されていてもよいヘテロ6員環基、置換されていてもよいヘテロ縮合環基、置換されていてもよいアミジノ基、置換されていてもよいグアニジノ基、アミノ酸残基または式(2)[化2]の基である。【化2】{式中、R3は(CH2)r、(CH2)rOを示し(ただし、rは0〜5の整数を示し、Oはフェニル基に近い方に存在する)、R4は水素、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ基、アミジノ基、グアニジノ基、カルボキシル基または-COR7(ただし、R7は炭素数1〜5のアルキル基、置換されたアミノ基で置換されていてもよいアルキルアミノ基または置換されていてもよいフェニル基で置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいベンジルアミノ基を示す)を示し、R5は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、ハロゲン原子、-(CH2)pN(R8)2または-(CH2)pNR8R9を示し(ただし、pは0〜5の整数を示す)、R4とR5は隣合った位置を占めるときに環を形成することができ、R6は水素原子、-(CH2)pN(R8)2または-(CH2)pNR8R9(ただし、R5およびR6において、R8は-CH2CH2Wを示し、R9は炭素数1〜5のアルキル基、メシル基を示し、Wはハロゲン原子、ヒドロキシ基、メシルオキシ基、トシルオキシ基または-OCOR7(R7とpは前記の意味を示す)を示す)を示す。}]
IPC (15件):
C07D403/04 207 ,  C07D403/04 233 ,  A61K 31/415 ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/44 ADZ ,  A61K 31/445 ADY ,  A61K 31/495 ADV ,  A61K 31/535 ,  A61K 31/54 ,  C07D401/14 207 ,  C07D403/14 207 ,  C07D405/04 235 ,  C07D405/14 207 ,  C07D409/04 235 ,  C07D413/14 207
FI (15件):
C07D403/04 207 ,  C07D403/04 233 ,  A61K 31/415 ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/44 ADZ ,  A61K 31/445 ADY ,  A61K 31/495 ADV ,  A61K 31/535 ,  A61K 31/54 ,  C07D401/14 207 ,  C07D403/14 207 ,  C07D405/04 235 ,  C07D405/14 207 ,  C07D409/04 235 ,  C07D413/14 207
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭49-014231
  • 特許第1094903号

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