特許
J-GLOBAL ID:200903062965606999

差動制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171733
公開番号(公開出願番号):特開平8-014362
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、トルク感応予圧式の差動制限機能を発揮し得て、片輪がスリップした際の脱出性能を向上し得て、また、バックラッシを自動調整し得て、簡単の構造とすることにある。【構成】 この目的を達成するために、この発明は、デフケース内のピニオンシャフトにデフピニオンを軸支するとともにこのデフピニオンに噛合されて左右の駆動車軸に夫々連結される左右のデフサイドギヤを前記デフケース内に軸支する差動装置を設け、この差動装置の前記デフケース内の前記デフサイドギヤに対向する部位に摺接される摩擦プレートを設け、この摩擦プレートを前記デフケースに予圧するとともに前記デフサイドギヤの非差動時には弾性変形されずに前記デフサイドギヤの差動時には前記摩擦プレートを前記デフケースに押圧すべく前記デフサイドギヤの所定方向回転により弾性変形される差動ばねを設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
デフケース内のピニオンシャフトにデフピニオンを軸支するとともにこのデフピニオンに噛合されて左右の駆動車軸に夫々連結される左右のデフサイドギヤを前記デフケース内に軸支する差動装置を設け、この差動装置の前記デフケース内の前記デフサイドギヤに対向する部位に摺接される摩擦プレートを設け、この摩擦プレートを前記デフケースに予圧するとともに前記デフサイドギヤの非差動時には弾性変形されずに前記デフサイドギヤの差動時には前記摩擦プレートを前記デフケースに押圧すべく前記デフサイドギヤの所定方向回転により弾性変形される差動ばねを設けたことを特徴とする差動制限装置。

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