特許
J-GLOBAL ID:200903062965641077

ポリエチレンテレフタレート-ポリエチレンイソフタレート共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-585315
公開番号(公開出願番号):特表2002-531614
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】本発明は少なくとも8%のイソフタル単位を含有するポリエチレンテレフタレート-ポリエチレンイソフタレート共重合体の製造方法を提供する。この方法は(a)テレフタル酸またはテレフタル酸メチルと少なくとも8重量%のイソフタル酸またはイソフタル酸メチルとの混合物をエチレングリコールによりエステル化又はエステル交換し、(b)このエステル化又はエステル交換からの生成物を溶融相で重合させ、(c)得られる重合体を固化し、そして粒状化し、(d)得られた粒子を重合体に対する非溶媒である液体媒体に接触させることにより、または粒子の加熱手段と粒子を一様に滞留させる手段とを有する第1の結晶化器、及び加熱気体の流れにより粒子を流動化する流動化床を形成する手段を含む第2の結晶化器よりなる2つの結晶化器で順次処理することにより結晶化を行い、次いで(e)結晶化した粒子を固体相後重合する工程を含む。本発明の結晶化工程によると、後縮合における重合体粒子間の粘着が防止される。
請求項(抜粋):
(a)テレフタル酸またはテレフタル酸メチルと少なくとも8重量%のイソフタル酸またはイソフタル酸メチルとの混合物をエチレングリコールによりエステル化又はエステル交換し、(b)このエステル化又はエステル交換からの生成物を溶融相で重合させ、(c)得られる重合体を固化し、そして粒状化し、(d)得られた粒子を重合体に対する非溶媒である液体媒体に接触させることにより、または粒子の加熱手段と粒子を一様に滞留させる手段とを有する第1の結晶化器、及び加熱気体の流れにより粒子を流動化する流動化床を形成する手段を含む第2の結晶化器よりなる2つの結晶化器で順次処理することにより結晶化を行い、次いで(e)結晶化した粒子を固体相後重合する工程を含む、少なくとも8%のイソフタル単位を含有するポリエチレンテレフタレート-ポリエチレンイソフタレート共重合体の製造方法。
Fターム (15件):
4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029KA01 ,  4J029KB02 ,  4J029KE02 ,  4J029KE03 ,  4J029KE05 ,  4J029KE12 ,  4J029KF02 ,  4J029KF04 ,  4J029KF09

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