特許
J-GLOBAL ID:200903062967810917

ガス抜き構造を備えた蓋及びガス抜き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208594
公開番号(公開出願番号):特開平10-053289
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 エアゾール容器のガス抜きを安全かつ迅速、容易に行えるようにしたエアゾール容器のガス抜き構造を備えた蓋とガス抜き方法を提供する。【解決手段】 噴射ノズル55を突出させたエアゾール容器に被嵌する蓋1の上面4内に、蓋を逆向きにして容器に被嵌した時にエアゾール容器のノズル形成口部54を受ける係合部6付の凹陥部5を形成し、この中央部にノズル先端部を挿入させると共に押圧状態とする小貫通孔8を形成し、小貫通孔8の蓋内側部位に貫通孔の軸方向を遮ると共に側方に開口11を維持するように方向変換部10を形成し、小貫通孔8は蓋を逆向きに被嵌した状態でノズルが挿通可能な径とすると共に、内周面にノズル先端部を適度な位置で係止して押圧状態とする傾斜突条の係止リブ9を形成した。
請求項(抜粋):
上面に押圧状態で噴出作用をなすノズルを突出させてなるエアゾール容器に被嵌する筒状の蓋であって、蓋を逆向きにして容器上部に被嵌可能な嵌合部を蓋の上部外側に形成し、蓋の上面内に上記逆向き嵌合時にノズル先端部を挿入させると共に押圧状態とする小貫通孔を形成し、この小貫通孔の蓋内側部位に貫通孔の軸方向を遮ると共に側方に開口を維持するように方向変換部を形成してなる構成を有するガス抜き構造を備えた蓋。
IPC (2件):
B65D 83/40 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B65D 83/14 E ,  B05B 9/04

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