特許
J-GLOBAL ID:200903062968836537

画像形成装置及び定着器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337521
公開番号(公開出願番号):特開平8-185085
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、コストアップさせることなく、消費電力を減少させ、熱定着器の寿命を長くすることのできる画像形成装置を提供することを目的とする。【構成】 定着器を、一方のローラが導電ローラであり、該導電ローラの内部に界磁コイルと該界磁コイルに生じる主磁束に結合する誘導磁性材とが備えられ、上記界磁コイルに高周波電流を印加する手段が接続され、磁気誘導加熱定着を行う磁気誘導加熱定着器とし、この定着器を、印字開始信号に応答して印字動作に入るために充分な温度まで昇温させ、記録材が定着器を通過したことを検知した信号に応答して印字動作に必要な温度より低い温度に制御し、次の記録材の先端が定着器に到達する直前に印字動作に入るために充分な温度に制御する。
請求項(抜粋):
供給搬送される記録材に着色現像粒子像を形成担持させ、該記録材に該着色現像粒子を定着器で像定着させることにより電子写真プロセスを用いて画像形成を行う画像形成装置であって、上記定着器は、互いに圧接したローラ対のうち、少なくとも一方のローラが導電層を有する導電ローラであり、該導電ローラの内部には、界磁コイルと、該界磁コイルに生じる主磁束に結合する誘導磁性材とが備えられており、上記界磁コイルには、高周波電流を印加する手段が接続されていて、磁気誘導加熱定着を行う磁気誘導加熱定着器である画像形成装置において、上記磁気誘導加熱定着器を、画像形成開始信号に応答して画像形成動作に入るために充分な温度まで昇温させ、搬送記録材が磁気誘導加熱定着器を通過したことを検知した信号に応答して画像形成動作に必要な温度より低い温度に制御し、次の搬送記録材の先端が磁気誘導加熱定着器に到達する直前に画像形成動作に入るために充分な温度に制御するように設定された制御装置を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 103 ,  B41J 2/44 ,  G05D 23/19

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