特許
J-GLOBAL ID:200903062970084410

蓄熱式バーナを用いた加熱炉の燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268425
公開番号(公開出願番号):特開平7-103433
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 バーナに送気される燃焼空気と、蓄熱体が内蔵された配管中に残存する燃焼排ガスとによる爆発混合気の燃焼、爆発を未然に防止することができる。【構成】 交互燃焼型蓄熱式バーナを用いた加熱炉の燃焼方法において、切換え弁15によって、蓄熱体11から切換え弁15に至る配管16を燃焼空気送気配管18側に切り換える前に、配管16中に不活性ガスを送気して、配管16中に残存する燃焼排ガスを不活性ガスに置換し、次いで、切換え弁15によって配管16を燃焼排ガス吸引配管20側に切り換える。
請求項(抜粋):
燃焼室に、一対のバーナからなるバーナ群が少なくとも1つ設けられ、前記バーナの各々に燃焼用空気および燃焼排ガスが通過する蓄熱体が付設され、前記蓄熱体が内蔵された配管を、切換え弁によって燃焼用空気送気側と燃焼排ガス吸引側とに交互に切り換えることによって前記一対のバーナを交互に燃焼させ、一方のバーナの燃焼時には、炉内の燃焼排ガスを他方のバーナの蓄熱体に通して、前記他方のバーナの蓄熱体を加熱し、続く、前記他方のバーナの燃焼時には、前記他方のバーナの蓄熱体に燃焼用空気を通して、前記燃焼用空気を予熱し、この予熱空気を前記他方のバーナの燃焼に供する、蓄熱式バーナを用いた加熱炉の燃焼方法において、前記切換え弁によって前記配管を燃焼用空気送気側に切り換える前に、前記配管中に不活性ガスを送気して、前記配管中に残存する燃焼排ガスを前記不活性ガスに置換し、次いで、前記切換え弁によって前記配管を燃焼排ガス吸引側に切り換え、かくして、前記バーナの燃焼に際して、前記配管中に送り込まれる燃焼用空気と前記配管中に残存する燃焼排ガスとによる爆発混合気の燃焼、爆発を未然に防止することを特徴とする、蓄熱式バーナを用いた加熱炉の燃焼方法。
IPC (2件):
F23D 14/66 ,  F23N 5/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-270819

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