特許
J-GLOBAL ID:200903062970471422
二軸型蝶番
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107593
公開番号(公開出願番号):特開平7-293095
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 固定側翼板に対する中間連絡板の回転と中間連絡板に対する回動側翼板の回転がロックレバーの介在によって所定の順序で行われ、作動の安定性と耐久性に優れている二軸型蝶番を提供する。【構成】 回動側翼板4の軸受アーム部4aの円弧状凸縁面部10、直線状縁面部11および円弧状凹縁面部12と、固定側翼板2の軸受アーム部2aの円弧状凸縁面部13および直線状縁面部14が、固定側翼板2に対する中間連絡板7と回動側翼板4の回転位置に応じて、ロックレバー9の円弧状凸縁面部15、第1円弧状凹縁面部16、直線状縁面部17および第2円弧状凹縁面部18に係脱することによって、中間連絡板7を回動側翼板4または固定側翼板2に対して回転拘束させる。
請求項(抜粋):
固定枠体1に固着される固定側翼板2と、扉3に固着される回動側翼板4と、一側を固定側枢軸5によって固定側翼板2に連結され、他側を回動側枢軸6によって回動側翼板4に連結された中間連絡板7と、中間部枢軸8によって中間連絡板7に連結されたロックレバー9とからなり、回動側枢軸6を中心とする円弧状凸縁面部10と該円弧状凸縁面部10の終端に交差した短直線状縁面部11と該短直線状縁面部11の終端に交差した短円弧状凹縁面部12を回動側翼板4の軸受アーム部4aに設け、固定側枢軸5を中心とする円弧状凸縁面部13と該円弧状凸縁面部13の終端に交差した長直線状縁面部14を固定側翼板2の軸受アーム部2aに設け、中間部枢軸8を中心として回動側翼板4の短円弧状凹縁面部12と同径に形成され、全閉位置において回動側翼板4の短円弧状凹縁面部12に相対回転可能に係合する短円弧状凸縁面部15をロックレバー9の先端部に設け、該短円弧状凸縁面部15の始端に交差して回動側翼板6の円弧状凸縁面部10と同径に形成され、全閉位置において回動側翼板4の短直線状縁面部11に相対回転不能に係合する第1短円弧状凹縁面部16をロックレバー9の一方の側面部の先端部側に設け、該短円弧状凸縁面部15の終端に交差して形成され、全開位置において固定側翼板2の長直線状円面部14に相対回転不能に係合する短直線状縁面部17をロックレバー9の他方の側面部の先端部側に設け、該短直線状縁面部17の終端に交差して固定側翼板2の円弧状凸縁面部13と同径に形成され、全閉時に固定側翼板2の円弧状凸縁面部13に相対回転可能に係合する第2短円弧状凹縁面部18をロックレバー9の他方の側面部の基端部側に設け、中間連絡板7が固定側翼板2に対して開放方向に90度回転したとき、固定側翼板2の軸受アーム部2aに当接する第1停止壁部19を中間連絡板7に設け、回動側翼板4が中間連絡板7に対して開放方向に90度回転したとき、回動側翼板4の取付板部4bが当接する第2停止壁部20を中間連絡板7に設け、回動側翼板4が中間連絡板7に対して閉鎖方向に90度回転したとき、回動側翼板4の軸受アーム部4aが一側面21aに当接し、中間連絡板7が固定側翼板2に対して閉鎖方向に90度回転したとき、他側面21bが固定側翼板2の軸受アーム部2aに当接する第3停止壁部21を中間連絡板7に設け、固定側翼板2に対する中間連絡板7と回動側翼板4の回転位置に応じてロックレバー9の前記各縁面部を固定側翼板2と回動側翼板4の前記各縁面部に係脱させて、中間連絡板7を回動側翼板4または固定側翼板2に拘束させるようにした二軸型蝶番。
IPC (2件):
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