特許
J-GLOBAL ID:200903062971856212

2つのスピーカを用いたマルチチャンネルオーディオ再生装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270215
公開番号(公開出願番号):特開平10-126899
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 2つのスピーカのみを用いてマルチチャネルオーディオ信号を再生する装置及び方法を提供する。【解決手段】 本発明は、受信されたマルチチャネルオーディオ信号を復号化して周波数領域のマルチチャネルオーディオデータを復原するデータ復原部40と、センタ及びステレオサラウンド方向のオーディオ信号に対して聴取者の頭に起因した周波数変化特性を関数で表したヘッド関連伝送関数に基づく方向関数を乗じたセンタ及びステレオサラウンドチャネルオーディオデータをレフト、ライトメインチャネルのオーディオデータにそれぞれミキシングして、方向性の保存したレフト、ライトメインチャネルオーディオデータを出力する方向性保存処理部45と、方向性保存処理されたレフト、ライトメインチャネルオーディオデータを時間領域のデータに変換させる処理領域変換部50とを具備する。
請求項(抜粋):
2つのスピーカを用いてマルチチャンネルのような音場感を感じさせるマルチチャネルオーディオ再生装置において、受信されたマルチチャネルオーディオ信号を復号化して周波数領域のマルチチャネルオーディオデータを復原するデータ復原部と、センタ及びステレオサラウンド方向のオーディオ信号に対して聴取者の頭に起因した周波数変化特性を関数で表したヘッド関連伝送関数に基づいてセンタチャネル方向関数及びステレオサラウンドチャネル方向関数をもっており、前記方向関数を乗じたセンタチャネルオーディオデータ及びステレオサラウンドチャネルオーディオデータをレフト、ライトメインチャネルのオーディオデータにそれぞれミキシングして方向性の保存したレフト、ライトメインチャネルオーディオデータを2つのメインチャネルに出力させる方向性保存処理部と、方向性保存処理されたレフト、ライトメインチャネルオーディオデータを時間領域のデータに変換させる処理領域変換部とから構成されることを特徴とする装置。
IPC (3件):
H04S 3/00 ,  H04S 1/00 ,  H04S 5/02
FI (4件):
H04S 3/00 Z ,  H04S 1/00 B ,  H04S 5/02 Y ,  H04S 5/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 音響再生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-157881   出願人:三洋電機株式会社

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