特許
J-GLOBAL ID:200903062974800633

ワサビ栽培用圃場およびワサビの栽培方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237466
公開番号(公開出願番号):特開平6-078628
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【構成】 粘土層3の上に砂レキ層4を敷設して傾斜勾配を有する定圧層5を形成し、この定圧層5の上に、石塊より成る石層6と、この石塊よりも小さな石レキ7を敷設して栽培槽8を形成する。この栽培槽8の底部には、スリット10を有する複数の仕切壁9...が、それぞれ石層6をその層厚方向に貫通し、かつ圃場1の幅方向に亙って延びるように配設されている。栽培槽8の傾斜上流からは、養水供給管13から沈砂槽11および貯水槽12を経て養水が供給される。【効果】 栽培槽を流下する養水の流速が増大するとともに養水に攪拌作用が生じ、これにより養水の均一な流れを得ることが可能となって養水の滞留が解消される。このため、養水の滞留に伴うワサビの生育障害を防止することができるとともに、病害等の発生を予防することが可能になる。
請求項(抜粋):
粘土層の上に砂レキが敷設されて傾斜勾配を有する定圧層が形成され、この定圧層の上には、略均等な大きさの石塊が敷き詰められた石層の上に上記石塊よりも小さな石レキが敷設されて成る栽培槽が形成され、さらにこの栽培槽の傾斜上流には当該栽培槽に養水を流通させる養水供給装置が設けられるとともに、上記栽培槽の底部には、上記定圧層に対して屹立する仕切壁が、上記傾斜勾配の方向に交差する方向に配設されていることを特徴とするワサビ栽培用圃場。
IPC (4件):
A01G 1/00 301 ,  A01G 1/00 303 ,  A01G 25/00 ,  A01G 31/00

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