特許
J-GLOBAL ID:200903062975500668

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240398
公開番号(公開出願番号):特開2001-063047
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドの駆動周波数に対応して流体抵抗値が調整できる機構手段を提供し、ヘッドを高周波で駆動する際にも適正なるインク供給を確保できるようにすることを目的とする。【解決手段】 ヘッド筐体9の内部に並置形成された複数の圧力室5の各々が、少なくとも、先端部に液滴噴射ノズル8を備えた液滴噴射流路6と、共通液室12から圧力室5にインク供給する流体抵抗流路11と連結されており、ピエゾ圧電素子2により振動板3を上下振動し、圧力室5の内圧制御により、ノズル8からインク滴を噴射させる。圧力室5を加圧する時に、同時に、流体抵抗路11の流路を挟めて流体抵抗値を大きくして逆流を阻止し、加圧を解放した時は、流体抵抗路11を広げ、インクの供給をしやすくする。
請求項(抜粋):
ヘッド筐体の内部に並置形成された複数の圧力室の各々が、少なくとも、先端部に液滴噴射ノズルを備えた液滴噴射流路と、共通液室から前記圧力室にインク供給する流体抵抗流路と連結されて成り、前記圧力室の底面と振動板、該振動板と積層型ピエゾ圧電素子を接合し、該ピエゾ圧電素子の振動板接合面と対向側の面を固定基板と接合し、前記ヘッド筐体の底面と前記固定基板をフレームにより接合固定し、前記ピエゾ圧電素子により前記振動板を上下動して前記圧力室の内圧を制御して前記ノズルからインク滴を噴射させるインクジェットヘッドにおいて、前記圧力室の側端に設けた前記流体抵抗流路部の底面が前記振動板と接合されており、かつ、その下に前記ピエゾ圧電素子が接合された構成を有することを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (12件):
2C057AF25 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG44 ,  2C057AG48 ,  2C057AM03 ,  2C057AM16 ,  2C057AP02 ,  2C057AP24 ,  2C057AR16 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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