特許

J-GLOBAL ID：200903062975728740

対物レンズ駆動装置

発明者： 関本 芳宏 ,  中田 泰男 ,  緒方 伸夫 ,  乾 敏治 ,  佐藤 秀朗
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 深見 久郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-031526
公開番号（公開出願番号）：特開平6-243491
出願日： 1993年02月22日
公開日（公表日）： 1994年09月02日
要約：

【要約】【目的】 装置の落下などにより衝撃力を受けた場合にもストッパが抜け落ちないとともに抜け落ち防止のための充填剤が可動部にはみ出すことがない対物レンズ駆動装置を提供することを目的とする。【構成】 ヨーク部11bとストッパ12との対向部分が、永久磁石10bのフォーカシング方向とほぼ直交する方向の端面上に位置するように構成し、ヨーク11bとストッパ12とが上記した対向部分においてフォーカシング方向に対して所定の傾斜を有して対向するように構成する。そして、少なくとも上記した対向部分の隙間に充填部材13を充填する。

請求項（抜粋）：

光ビームを収束してその収束光を記録媒体に照射するための対物レンズを、少なくともフォーカシング方向に移動可能に支持するためのレンズ支持手段と、永久磁石およびヨークを有する磁気回路を含み、前記レンズ支持手段を少なくとも前記フォーカシング方向に移動させるための駆動手段と、その一部が前記ヨークの一部と対向するように設けられ、前記レンズ支持手段の前記フォーカシング方向の可動範囲を規制するためのストッパと、少なくとも前記ヨークと前記ストッパとが対向する部分の隙間に充填された充填剤とを備え、前記ヨークと前記ストッパとの対向部分は、前記永久磁石の前記フォーカシング方向とほぼ直交する方向の端面上に位置し、前記ヨークと前記ストッパとは、前記対向部分において前記フォーカシング方向に対して所定の傾斜を有して対向している、対物レンズ駆動装置。