特許
J-GLOBAL ID:200903062976243715

液体用袋

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325493
公開番号(公開出願番号):特開平9-165047
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 柔軟性に優れ、耐摩耗性、耐折れ性、耐熱性が改善され、加えて耐ブロッキング性の良好な液体用袋を提供する。【解決手段】 本発明による液体用袋は、内側フィルムと外側フィルムからなる複層フィルムの周辺部同士をヒートシールして形成されたものであり、該内側フィルムおよび外側フィルムはそれぞれ内層、外層およびこれらの間の中層からなり、該内層および外層はポリプロピレン系樹脂100重量部と高密度ポリエチレン系樹脂40〜150重量部とのブレンド樹脂からなり、該中層はポリプロピレン系樹脂からなり、該内層、外層および中層のポリプロピレン系樹脂は、重量平均分子量が8万〜50万であり、クロス分別法による溶出量が、ポリプロピレン系樹脂の全重量に対して、0〜10°Cで40〜70重量%、10°C〜70°Cで8〜30重量%、70°C〜120°Cで15〜35重量%の樹脂であるものである。
請求項(抜粋):
内側フィルムと外側フィルムからなる複層フィルムの周辺部同士をヒートシールして形成された液体用袋であって、上記内側フィルムおよび外側フィルムはそれぞれ内層、外層およびこれらの間の中層からなり、上記内層および外層は、いずれも、ポリプロピレン系樹脂100重量部と高密度ポリエチレン系樹脂40〜150重量部とのブレンド樹脂からなり、上記中層はポリプロピレン系樹脂からなり、上記内層、外層および中層に使用されるポリプロピレン系樹脂は、いずれも、重量平均分子量が8万〜50万であり、クロス分別法による各温度範囲での溶出量が、ポリプロピレン系樹脂の全重量に対して、0〜10°Cで40〜70重量%、10°C〜70°Cで8〜30重量%、70°C〜120°Cで15〜35重量%の樹脂であることを特徴とする、液体用袋。
IPC (2件):
B65D 30/08 ,  B32B 27/32
FI (2件):
B65D 30/08 ,  B32B 27/32 E

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