特許
J-GLOBAL ID:200903062979733152
細胞成分間の相互作用に関する量的情報の抽出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-508083
公開番号(公開出願番号):特表2004-502434
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
生細胞でのタンパク質相互作用をアッセイする方法を記載する。方法は、対象となる成分と第二成分との相互作用の有無を示す検出成分の細胞分布の測定を用いる。方法は、ある成分が、細胞内の所定位置に再分布するよう刺激できるとの知識を用いている。誘導性再分布系は、成分間で特異的な相互作用が生じる場合に測定することができる。再分布刺激が、再分布が誘導される成分以外の細胞の他の系にアッセイ中に影響しない、再分布刺激が本質的に「無効」であることが証明されている誘導系を記載する。また、細胞内成分の細胞内分布に影響する薬剤のハイスループットスクリーニングに有用な抽出緩衝液を記載する。抽出緩衝液は、細胞固定剤と細胞透過剤からなる。抽出緩衝液の組成の最適化及びその種々の細胞種への適用を記載する。
請求項(抜粋):
(a) 第一の異種接合体が、検出基に接合される第一対象タンパク質からなり、
第二の異種接合体が、細胞内の内部構造に特異的に結合できるアンカータンパク質に接合される第二対象タンパク質からなる、
2つの異種接合体を含む細胞を準備し、
(b) 2つの対象タンパク質間の結合を示すアンカー-タンパク質の細胞内分布を模倣する検出基の細胞内分布を検出し、
(c) 化合物を用いて、また用いないで工程(b)を繰り返す工程からなり、
化合物を用いる、又は用いない検出基の細胞内分布の変化が、タンパク質相互作用調節化合物を示す、
化合物が細胞内タンパク質相互作用を調節するかどうかを検出する方法。
IPC (8件):
C12N15/09
, C12Q1/02
, G01N21/77
, G01N21/78
, G01N33/15
, G01N33/50
, G01N33/53
, G01N33/566
FI (8件):
C12N15/00 A
, C12Q1/02
, G01N21/77 Z
, G01N21/78 C
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, G01N33/53 D
, G01N33/566
Fターム (33件):
2G045BB20
, 2G045BB29
, 2G045BB50
, 2G045BB51
, 2G045CB01
, 2G045FB13
, 2G045GC15
, 2G054AA08
, 2G054CA23
, 2G054EA02
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA07
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024HA11
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ13
, 4B063QQ79
, 4B063QR60
, 4B063QR66
, 4B063QR77
, 4B063QR80
, 4B063QS08
, 4B063QS24
, 4B063QS28
, 4B063QS36
, 4B063QX02
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