特許
J-GLOBAL ID:200903062980711979

測位システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-031058
公開番号(公開出願番号):特開2004-279409
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】基地局が非同期のWCDMA方式移動体電話網においてLMUを基地局毎に設置することなく測位対象移動機端末に正確な時刻を知らせたり、OTDOA方式による測位を可能とし安価で信頼性高い、短時間に測位可能でしかも高精度の測位システムを提供する。【解決手段】参照時間に同期している信号を発生する信号発生源と、前記信号の発生源とは同期していない信号を発生する第2の信号発生源と、前記第1、第2の信号発生源からの信号伝播時間と信号の伝播速度から信号発生源までの距離を特定し受信地点の位置を決定する測位システムにおいて、前記第1の信号発生源の信号のみを受信して受信位置(P)と時刻を特定し前記時刻によって前記第2の信号発生源の信号の所定イベントの受信時刻(TR)を計測し、Pと前記第2の信号発生源の位置(Q)から前記第2の信号発生源が所定イベントを発生した時刻(TT)を計算し、測位端末は前記TTを基準に使用し前記第1の信号発生源の受信を行い測位を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
参照時間に同期して信号を発生する複数の第1の信号発生源と、前記第1の信号発生源とは同期していない信号を発生する単数または複数の第2の信号発生源と、計測手段と、制御手段と、前記第1および第2の信号発生源信号を受信する受信手段を持つ測位端末と、前記制御手段と前記測位端末間で通信する通信手段とを備えた測位システムにおいて、 前記計測手段は、前記第1の信号発生源の信号を受信した位置(P)と前記参照時間を特定し、前記位置(P)において前記参照時間によって前記第2の信号発生源の信号の所定イベントの受信時刻(TR)を計測し、 前記制御手段は、前記計測手段が計測した前記計測手段の位置(P)と前記第2の信号発生源の位置(Q)から前記計測手段と前記第2の信号発生源の相対距離|P-Q|を算出し、前記|P-Q|を信号伝搬速度で除算し、前記計測手段と前記第2の信号発生源間の信号伝搬時間(t)を算出し、TR-tを持って前記第2の信号発生源が所定イベントを発生した時刻(TT)を計算し、 前記測位端末は前記時刻(TT)を基準に使用し、前記第1の信号発生源からの信号の受信を行い、前記測位端末の測位を行うことを特徴とする測位システム。
IPC (3件):
G01S5/14 ,  H04Q7/20 ,  H04Q7/34
FI (3件):
G01S5/14 ,  H04B7/26 106A ,  H04Q7/04 Z
Fターム (16件):
5J062CC07 ,  5J062CC11 ,  5J062CC16 ,  5J062DD23 ,  5J062EE05 ,  5J062FF01 ,  5K067AA34 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD20 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56
引用特許:
審査官引用 (3件)

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