特許

J-GLOBAL ID：200903062980718582

顔料組成物の製造方法、それより得られる顔料組成物、それを使用した印刷インキ及びその印刷物。

発明者： 佐藤 孝二 ,  鈴木 美子 ,  宇都木 正貴 ,  白鳥 進
出願人/特許権者： 東洋インキ製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-308690
公開番号（公開出願番号）：特開2007-112966
出願日： 2005年10月24日
公開日（公表日）： 2007年05月10日
要約：

【課題】粗製銅フタロシアニンとより簡便、低コストの多量体樹脂酸組成物組成物を使用したホルムアルデヒドを使用しない作業環境の向上したアルキッド樹脂を乾式粉砕した顔料組成物の製造方法等を提供する。【解決手段】{粗製銅フタロシアニン(A)}100重量%に対して、{90〜99.9重量%ロジン類を0.01〜10重量%スルフォン酸化合物を触媒にし100〜300°Cで0.1〜20時間、無溶媒または溶媒10重量%以下で反応させてなる多量体樹脂酸組成物(a)を10〜85重量%、重合ロジン(b)または石油樹脂(c)のいずれか1以上を0〜40重量%、多塩基酸(d)を3〜50重量%、アルコール化合物(e)を3〜50重量%を150〜300°Cで反応させてなるアルキッド樹脂(B)}を20〜80重量%添加し乾式粉砕することを特徴とする顔料組成物の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

{粗製銅フタロシアニン(A)}100重量%に対して、{90〜99.9重量%ロジン類を0.01〜10重量%スルフォン酸化合物を触媒にし100〜300°Cで0.1〜20時間、無溶媒または溶媒10重量%以下で反応させてなる多量体樹脂酸組成物(a)を10〜85重量%、重合ロジン(b)または石油樹脂(c)のいずれか1以上を0〜40重量%、多塩基酸(d)を3〜50重量%、アルコール化合物(e)を3〜50重量%を150〜300°Cで反応させてなるアルキッド樹脂(B)}を20〜80重量%添加し乾式粉砕することを特徴とする顔料組成物の製造方法。

IPC (4件)：

C09D 17/00 ,  C09B 67/20 ,  C09B 67/04 ,  C09D 11/10

FI (4件)：

C09D17/00 ,  C09B67/20 B ,  C09B67/04 ,  C09D11/10

Fターム (19件)：

4J037AA30 ,  4J037CC24 ,  4J037EE08 ,  4J037EE28 ,  4J037EE29 ,  4J039AB04 ,  4J039AB08 ,  4J039AE06 ,  4J039BC02 ,  4J039BC03 ,  4J039BC60 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039CA07 ,  4J039CA08 ,  4J039DA02 ,  4J039DA05 ,  4J039EA16 ,  4J039GA02

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 印刷インキの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-321263   出願人：東洋インキ製造株式会社
• USP Feb.22,1938 (2108928)
  
• USP July.26,1938 (2124675)
  
• USP Nov.15,1938 (2136525)