特許
J-GLOBAL ID:200903062985007277

紙葉類処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107436
公開番号(公開出願番号):特開平9-290943
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 高い組付け精度を要することなく、重なり合っている紙葉類の先端を一枚ずつ前後にずらしながら挾持搬送することができ、しかも、例え、挟持搬送される紙葉類がスリップ等で所定位置にまで搬送されない事態が発生しても、この紙葉類を後続の紙葉類との重なりを回避した状態で良好に搬送する。【解決手段】 送り込まれてきた紙葉類Aを挾持搬送する挾持搬送手段3には、紙葉類Aとの摺動抵抗が紙葉類Aどうしの摺動抵抗よりも大きい第1挾持部8と、紙葉類Aとの摺動抵抗が紙葉類Aどうしの摺動抵抗よりも大きく、かつ、紙葉類Aと前記第1挾持部8との摺動抵抗よりも小さい第2挾持部9と、第2挾持部9に対して第1挾持部8を挾持搬送路2に沿って駆動移動させる駆動手段11とが備えられている。両挾持部8,9の挾持搬送方向上手側には、両挾持部8,9間に先行の紙葉類Aが位置するとき、後続の紙葉類Aを先行紙葉類Aと第2挾持部9側との間に導入案内する導入案内手段Bが設けられている。
請求項(抜粋):
送り込まれてきた紙葉類を、その紙葉類が重なり合っているときはそれらの紙葉類の先端を一枚ずつ前後にずらしながら挾持搬送する挾持搬送手段が設けられている紙葉類処理装置であって、前記挾持搬送手段には、紙葉類との摺動抵抗が紙葉類どうしの摺動抵抗よりも大きい第1挾持部と、紙葉類との摺動抵抗が紙葉類どうしの摺動抵抗よりも大きく、かつ、紙葉類と前記第1挾持部との摺動抵抗よりも小さい第2挾持部と、当該第2挾持部に対して第1挾持部を挾持搬送路に沿って駆動移動させる駆動手段とが備えられているとともに、前記両挾持部の挾持搬送方向上手側には、当該両挾持部間に先行の紙葉類が位置するとき、後続の紙葉類を先行紙葉類と第2挾持部側との間に導入案内する導入案内手段が設けられている紙葉類処理装置。

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