特許
J-GLOBAL ID:200903062986628151
屋外設置用筐体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222059
公開番号(公開出願番号):特開平7-058472
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は通信機、放送設備などにおいて屋外に設置される、放熱構造を備える屋外設置用筐体に関し、モールド部材間のフランジ面に金属粉末又は液体を配することにより、伝熱効果を向上し得る屋外設置用筐体を提供することを目的とする。【構成】 第1及び第2のラジエータ11及び12の互いの突き合わせ面間に部屋13が形成されると共に、その部屋13の防水・気密性が二重のOリング14及び15により確保される。部屋13には形状的に自由度が高く、熱伝導率も高い性質を持った金属製の粉末16が充填される。第1のラジエータ11はその内壁面の一部に楔状の突起部11cが形成されており、この突起部11cが金属製粉末16内にくい込むようにされている。第2のラジエータ12はその凹部の底面に突起部12bが形成されている。
請求項(抜粋):
筐体内部の熱源から熱が伝導される第1のラジエータと、該第1のラジエータと突き合わせられて筐体を構成すると共に該第1のラジエータから熱が伝導される第2のラジエータと、該第1及び第2のラジエータのフランジ面間に防水・気密性を与える接続手段とからなる屋外設置用筐体において、前記第1及び第2のラジエータを互いの突き合わせ面間に部屋が形成されるフランジ構造とし、該フランジ構造の内側と外側に2重のOリングを設けて該部屋の防水・気密性を確保すると共に、該部屋に金属粉末を充填してなる構造としたことを特徴とする屋外設置用筐体。
IPC (3件):
H05K 7/20
, H04B 1/036
, H05K 5/02
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