特許
J-GLOBAL ID:200903062988088006

スクリュ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-126780
公開番号(公開出願番号):特開平6-336988
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 部分負荷運転時でも、スクリュロータの軸振動を抑制し、共振の防止を可能にしたスクリュ圧縮機を提供する。【構成】 雌雄一対のスクリュロータの軸端に取り付けた平歯車8,9に近接させてセンサ10,11を設けて、これにより雌雄のスクリュロータの回転の位相を検出し、両位相信号から第1位相差計12にて位相差信号を作り出し、これを制御装置14に入力する一方、スクリュロータ1の回転数を検出する回転数検出器からの回転パルス信号を制御装置14に入力し、位相差を打ち消す信号を制御装置14から少なくとも圧縮機の駆動部、或は圧縮機の圧力調節手段のいずれかに出力させるように形成してある。
請求項(抜粋):
互いに噛合う雌雄一対のスクリュロータ、およびこのスクリュロータの歯溝部を覆う壁部の一部をなし、上記スクリュロータの軸に対して平行に摺動可能なスライド弁を備えた圧縮機本体を含むスクリュ圧縮機において、上記スクリュロータの各軸端に取り付けた歯車と、この各歯車の位相を検出するセンサと、各センサから送られて来る位相信号から、位相差信号を作り出す位相差計と、上記雌雄のスクリュロータのいずれか一方の回転数を検出して回転数信号を出力する回転数検出センサと、上記位相差信号および回転数信号を受けて、少なくとも上記圧縮機の吸込側,吐出側の圧力比、或は上記スクリュロータの回転数のいずれかを調節して上記位相差を打ち消す制御信号を、上記圧縮機本体の駆動部、或は上記圧縮機本体の圧力調節手段の少なくともいずれかに出力する制御装置とを設けて形成したことを特徴とするスクリュ圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/16 ,  F04C 29/06 ,  F04C 29/10 311 ,  F04C 29/10 331

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