特許

J-GLOBAL ID：200903062989903560

画像形成装置

発明者： 時重 正人
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 小池 隆彌
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-148866
公開番号（公開出願番号）：特開平11-341243
出願日： 1998年05月29日
公開日（公表日）： 1999年12月10日
要約：

【要約】【課題】 試しコピーを行う機能を備えた画像形成装置において、画像データの記憶及び出力処理の速度低下を防止する。【解決手段】 試しコピーを行う時の画像データを記憶するためにハードディスクが利用される場合、試しコピーにかかる画像データをハードディスクの内周領域に記憶処理(S18)させる。そして、試しコピーでない通常コピーにおいては、その画像データをハードディスクの外周領域に書き込み(S20)処理する。そのため、通常のコピーにおいては外周データの書き込み及び読み出しが高速化できるため、ハードコピーの出力処理時間が長くなることを避けることができる。また、試しコピーにおいては、その画像データがハードディスクに内周に記憶されているため、記憶領域の有効活用を図ることができる。

請求項（抜粋）：

画像データに対応した再生画像をシート上にハードコピーとして出力する画像形成装置であって、設定される部数とは関係なく1枚の試しコピーを行える機能を備えた画像形成装置において、画像データを記憶可能であって、書き込み、読み出し速度が記憶領域によって異なる記憶手段と、試しコピーを行うために入力される画像データを、上記記憶手段に記憶させる時に書き込み、読み出し速度が遅い領域に記憶させ、試しコピーを行わない画像データを、上記記憶手段の書き込み、読み出し速度の速い領域に記憶させてなる制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

H04N 1/21 ,  G03G 21/00 384 ,  G06F 3/12

FI (3件)：

H04N 1/21 ,  G03G 21/00 384 ,  G06F 3/12 N