特許
J-GLOBAL ID:200903062991381482

VoIP対応構内交換機、及びそれを用いたVoIP対応電話交換システムとそのIPアドレス動的割当方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 机 昌彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072262
公開番号(公開出願番号):特開2003-273899
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】複数のIP電話機で使用するIPアドレスの消費をより一層抑制する。【解決手段】VoIP対応構内交換機10で、IPアドレスの上限数と、割当てたIPアドレスとIP電話機の電話番号との対応情報を管理する。各IP電話機21の発信時には、自機電話番号と共にIPアドレス取得要求を第1のブロードキャストパケットで送出し、構内交換機から動的に割当てられたIPアドレスを自機電話番号と共に第2のブロードキャストパケットで送り返してもらい取得する。各IP電話機への着信時には、構内交換機から対象電話機の電話番号と共にIPアドレス取得要求送出依頼を第3のブロードキャストパケットで送出し、対象電話機から第1のブロードキャストパケットを送出させてIPアドレスを取得させる。IP電話機復旧時には速やかにIPアドレスの解放を行わせる。
請求項(抜粋):
回線交換による電話ネットワーク上の複数の一般電話機に対する電話通信サービスとIPパケットによるコンピュータネットワーク上の複数のIP電話機に対する電話通信サービスとを共通の電話番号体系により統合して提供するVoIP対応構内交換機において、前記各IP電話機に対するIPアドレスとして使用が許されたIPアドレスの上限個数である許容数と、前記許容数以下の個数分のIPアドレスとをあらかじめ記憶するとともに、割当て済みのIPアドレスと当該IPアドレスが割当てられたIP電話機の電話番号との対応情報を記憶する記憶手段と、前記各IP電話機からIPアドレスの取得要求を受けると、前記記憶手段を参照して、割当て済みのIPアドレスの個数が前記許容数に達しておらず、かつ、未割当てのIPアドレスがあるかどうかを判定し、許容数に達しておらず、かつ、未割当てのIPアドレスがある場合に、これらIPアドレスのうちのいずれかを選択して前記取得要求元のIP電話機に割当て、当該IPアドレスと当該IP電話機の電話番号との対応情報を前記記憶手段に記憶させるとともに、当該IPアドレスを当該IP電話機へ通知し取得させる制御手段とを有することを特徴とするVoIP対応構内交換機。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/66 ,  H04M 3/00
FI (3件):
H04L 12/56 B ,  H04L 12/66 D ,  H04M 3/00 B
Fターム (14件):
5K030GA04 ,  5K030HA11 ,  5K030HB01 ,  5K030HC02 ,  5K030HD09 ,  5K030JA07 ,  5K030JA13 ,  5K030MD10 ,  5K051BB01 ,  5K051CC01 ,  5K051CC02 ,  5K051DD03 ,  5K051GG02 ,  5K051KK10

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