特許
J-GLOBAL ID:200903062996373798
容易に清掃可能な上部パネル付きの飲料入れ物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 秀治
, 長谷川 洋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-513781
公開番号(公開出願番号):特表2004-525820
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】従来の飲料入れ物の上部パネルの周りに形成されるリング形の凹溝の中にたまる汚れを防ぐこと。【解決手段】飲料入れ物20は、平らな開口部分231と引上げ部分232を持つ容易に清掃可能な上部パネル23を含み、平らな開口部分231は、従来の飲料入れ物の上部パネルの周りに形成されるリング形の凹溝の中にたまる汚れを防ぐことができる。そのほか、消費者が引上げリング31を容易につかむことができるような上部パネル23上の引上げ部分232と引上げリング31の間に広げられた隙間が十分に提供される。そのうえ、消費者が飲料を消費する際、きれいなパネル面を得るため保護膜40を簡単に引き剥がせるように保護膜40が上部パネル上23に取り外し可能に取り付けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
管状の缶胴と、
前記缶胴の底端で一体的に形成される凹面底パネルと、
第一の区切りと第二の区切りに分けられる周囲縁をもつ前記缶胴の上端で一体的に形成される上部パネルであって、その側面端とその開口部とで囲まれる開口部分と、平表面を規定するため、前記側面端まで平らに引き伸ばされる前記周囲縁の前記第二の区切りとに分割され、そして、上記引上げ部分は、前記開口部分の前記側面端から前記上部パネルの前記周囲縁の前記第二の区切りまで引き伸ばされている凹んだ区域を提供し、かつリング形の前もって切られる割れ線が前記平表面の上に配置されるバルブ部材の周りに形成されることとなる上部パネルと、
引上げリング、前記引上げリングと一体的に形成される押し付け部分、前記引上げリングと前記押し付け部分の間に形成される取り付け部分、及び前記上部パネルに取り付け部分を取り付ける固定部材から構成される開口装置であって、前記固定部材は、前記開口部分の前記側面端の隣に取り付けられ、前記引上げリングと前記上部パネルの前記引上げ部分の間にある隙間を規定するため、前記引上げリングが前記開口部分の前記引上げ部分の上方へ引き伸ばされ、前記開口装置の前記押し付け部分は前記引上げリングを引き上げることによって前記上部パネルの前記開口部分の上に押し付けられ、前記バルブ部材は、前記引上げリングを引き上げることによって開き、前記バルブ部材は開いて、開口が前記前もって切られる割れ線に沿って形成されることとなる開口装置、
とからなる飲料入れ物。
IPC (4件):
B65D17/34
, B65D8/04
, B65D17/347
, B65D17/353
FI (2件):
Fターム (11件):
3E061AA16
, 3E061AB04
, 3E061BA01
, 3E061BA02
, 3E061BB02
, 3E061DA12
, 3E093AA02
, 3E093AA13
, 3E093BB01
, 3E093EE11
, 3E093EE20
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
缶入り飲料の飲み口構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-240658
出願人:長谷川洋一
-
缶詰の複合体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-325405
出願人:大和製罐株式会社
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