特許
J-GLOBAL ID:200903062996688900
ブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-242447
公開番号(公開出願番号):特開2006-056449
出願日: 2004年08月23日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 ブレーキ・バイ・ワイヤ式のブレーキ装置において、異常時にストロークシミュレータが不必要な機能を発揮するのを簡単な構造で回避する。【解決手段】 正常時には踏力遮断弁17a,17bが閉弁し、モータ20a,20bで駆動されるブレーキシリンダ18a,18bが発生するブレーキ液圧でホイールシリンダ16a,16bを作動させる。このとき、マスタシリンダ10の後部出力ポート30a,30bに連通するストロークシミュレータ31a,31bでブレーキペダル12の操作に反力を発生させる。図示した異常時には踏力遮断弁17a,17bが開弁し、マスタシリンダ10の前部出力ポート11a,11bから供給されるブレーキ液圧でホイールシリンダ16a,16bを作動させる。このとき、マスタシリンダ10のピストンの前進により後部出力ポート30a,30bが閉塞されてストロークシミュレータ31a,31bが機能しないため、ブレーキ操作に違和感が発生するのを防止することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ドライバーのブレーキ操作によりブレーキ液圧を発生するマスタシリンダ(10)と、 ブレーキ液圧で作動して車輪を制動するホイールシリンダ(16a,16b)と、
マスタシリンダ(10)およびホイールシリンダ(16a,16b)を接続する液路(13a,13b;14a,14b)と、
液路(13a,13b;14a,14b)を遮断する遮断弁(17a,17b)と、
遮断弁(17a,17b)よりもホイールシリンダ(16a,16b)側の液路(14a,14b)に接続され、ドライバーのブレーキ操作に応じた電気信号により作動するアクチュエータ(20a,20b)でブレーキ液圧を発生するブレーキ液圧発生手段(18a,18b)と、
マスタシリンダ(10)に接続されてドライバーのブレーキ操作に所定の反力を付与するストロークシミュレータ(31a,31b)と、
を備え、
前記マスタシリンダ(10)は、ドライバーのブレーキ操作により前進するピストン(41a,41b)と、その前面に形成された液圧発生室(48a,48b)を備えており、ピストン(41a,41b)の前進に伴って液圧発生室(48a,48b)とストロークシミュレータ(31a,31b)との連通が遮断されることを特徴とするブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
3D046BB01
, 3D046CC02
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046LL05
, 3D046LL23
, 3D046LL36
, 3D046LL51
, 3D046LL54
, 3D046MM03
, 3D046MM13
, 3D047BB01
, 3D047BB11
, 3D047BB13
, 3D047CC13
, 3D047CC14
, 3D047CC17
, 3D047CC20
, 3D047FF04
, 3D047FF22
, 3D047HH10
, 3D047KK03
引用特許:
前のページに戻る