特許
J-GLOBAL ID:200903062997263430

多孔質メタルボンド砥石およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171077
公開番号(公開出願番号):特開平7-001339
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 台金部からの砥粒層部の剥離が防止でき、しかも高い砥粒保持力を保ったまま気孔率を高めることができるメタルボンド砥石およびその製造方法を提供する。【構成】 台金部2と砥粒層部3が一体成形され、台金部2と砥粒層部3はいずれも、互いに均等な間隔を空けて3次元的に配置された砥粒10と、これら砥粒10を保持する金属結合相11とからなる。金属結合相11は、個々の砥粒10の外周を球殻状に包囲する球殻状部分11Aを有するとともに、隣接しあう球殻状部分11Aは互いの接触面で連続する。砥粒層部3では、球殻状部分11Aの間に3次元編目状に広がる連続気孔12が形成され、砥粒層部3は台金部2よりも気孔率の高い多孔質構造となっている。
請求項(抜粋):
台金部と砥粒層部が一体成形され、これら台金部と砥粒層部はいずれも、互いにほぼ均等な間隔を空けて3次元的に配置された砥粒と、これら砥粒を保持する金属結合相とからなり、この金属結合相は、個々の砥粒の外周をそれぞれ球殻状に包囲するほぼ一定径の球殻状部分を有するとともに、隣接しあう球殻状部分は互いの接触面で連続し、さらに砥粒層部を構成する金属結合相の内部には、砥粒層部全域に亙って3次元編目状に広がる連続気孔が形成されることにより、砥粒層部は台金部よりも気孔率の高い多孔質構造となっていることを特徴とする多孔質メタルボンド砥石。
IPC (3件):
B24D 3/10 ,  B24D 3/00 330 ,  B24D 3/00 340
引用特許:
審査官引用 (2件)

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