特許
J-GLOBAL ID:200903063000542064

シール剤入りタイヤチューブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208371
公開番号(公開出願番号):特開平9-309158
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 内部が隔壁により空気室及びシール剤室に区画されたチューブを効率的に製造する。【解決手段】 円形断面の周壁4の内部を隔壁5で仕切ることにより、周壁4の半周を構成する空気室周壁4iと隔壁5との間に空気が充填される空気室3を画成するとともに、周壁4の残りの半周を構成するシール剤室周壁4oと隔壁5との間にシール剤が充填されるシール剤室7を画成してなるチューブ素材2′を押出成型する。隔壁5の自由長LC が空気室周壁4iの自由長Li及びシール剤室周壁4oの自由長Loに略等しくなるように設定することにより、チューブ素材2′の両端部を接合すべく径方向に圧縮して空気室周壁4i、隔壁5及びシール剤室周壁4oを3層に重ね合わせたとき、それら空気室周壁4i、隔壁5及びシール剤室周壁4oに皺が寄るのを防止して前記接合を確実に行うことができる。
請求項(抜粋):
円形断面の周壁(4)の内部を隔壁(5)で仕切ることにより、周壁(4)の半周を構成する空気室周壁(4i)と隔壁(5)との間に空気が充填される空気室(3)を画成するとともに、周壁(4)の残りの半周を構成するシール剤室周壁(4o)と隔壁(5)との間にシール剤(8)が充填されるシール剤室(7)を画成してなるシール剤入りタイヤチューブの製造方法であって、隔壁(5)の自由長が空気室周壁(4i)の自由長及びシール剤室周壁(4o)の自由長に略等しくなるようにチューブ素材(2′)を押し出し成形する第1工程と、チューブ素材(2′)を所定長さに切断する第2工程と、チューブ素材(2′)の両端部を径方向に圧縮して空気室周壁(4i)、隔壁及(5)びシール剤室周壁を3層に重ね合わせる第3工程と、径方向に圧縮したチューブ素材(2′)の両端部を相互に圧接して接合する第4工程と、を備えたことを特徴とするシール剤入りタイヤチューブの製造方法。
IPC (4件):
B29D 30/06 ,  B29C 73/20 ,  B60C 5/04 ,  B60C 5/08
FI (4件):
B29D 30/06 ,  B29C 73/20 ,  B60C 5/04 A ,  B60C 5/08 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-061705
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-061705

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