特許
J-GLOBAL ID:200903063000556910

スペードドリル用スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280222
公開番号(公開出願番号):特開平10-109210
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 比較的低硬度の金属に穿孔する場合に細長く延びて排出されがちの最外周側のニックより外周側の切刃部位で切削される切屑を適度にねじらせることにより、適当長さで分断し、その切屑処理性を高める。【解決手段】 各すくい面4,5の外周寄り部位に、切刃2,3に沿うチップブレーカ6,7から連続して凹部14を設け、最外周側のニック9,10より外周側の切刃2,3で切削される切屑が衝突可能の切屑当り面16aを形成する。切屑当り面16aの外縁16sをすくい面4側から見て先端切刃2に対して傾斜状に連なって形成する。
請求項(抜粋):
左右の先端切刃に沿ってチップブレーカが凹設され、その左右の先端切刃に適数のニックが設けられたスペードドリル用スローアウェイチップにおいて、その各すくい面の外周寄り部位に対し、前記チップブレーカから連続して凹部を設け、最外周側のニックより外周側の先端切刃で切削される切屑が衝突可能の切屑当り面を形成するとともに、その切屑当り面の外縁が、すくい面側から見て円弧状若しくは前記先端切刃に対して傾斜状に連なっていることを特徴とするスペードドリル用スローアウェイチップ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-315510
  • 特表平6-504957
  • 特開平4-315510
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