特許

J-GLOBAL ID：200903063001731081

チップ型コモンモードチョークコイル

発明者： 伊藤 知一 ,  藤城 義和
出願人/特許権者： TDK株式会社
代理人 (1件)： 村井 隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-139817
公開番号（公開出願番号）：特開2003-332141
出願日： 2002年05月15日
公開日（公表日）： 2003年11月21日
要約：

【要約】【課題】 コイル導体の各部分間の容量を小さくしてコモンモード特性の共振周波数を高くし、高速差動伝送に優れたチップ型コモンモードチョークコイルを提供する。【解決手段】 絶縁層1の表裏面に対をなす同一形状の第1、第2直線状導体11,12を形成し、第1、第2直線状導体11,12を磁性体4,5で挟み込み、直線状導体11,12のみで対をなすコイル導体を形成した構造で、各直線状導体11,12の両端が実装用外部電極にそれぞれ接続され、前記実装用外部電極は各直線状導体11,12の形成面が実装表面と垂直になるように形成される。ここで、絶縁層1の厚さをt1、第1直線状導体11の厚さをt2、第2直線状導体12の厚さをt3としたとき、 t1+t2+t3>100μm の条件を満足することが望ましい。

請求項（抜粋）：

絶縁層の表裏面に対をなす同一形状の第1及び第2直線状導体を形成し、前記第1及び第2直線状導体を上層より磁性体で挟み込み、前記直線状導体のみで対をなすコイル導体を形成した構造であり、各直線状導体の両端が実装用外部電極にそれぞれ接続され、前記実装用外部電極は各直線状導体の形成面が実装表面と垂直になるように形成されていることを特徴とするチップ型コモンモードチョークコイル。

IPC (2件)：

H01F 27/29 ,  H01F 17/04

FI (3件)：

H01F 17/04 A ,  H01F 17/04 F ,  H01F 15/10 C

Fターム (5件)：

5E070AA01 ,  5E070CB03 ,  5E070CB06 ,  5E070CB11 ,  5E070EA01

引用特許：

審査官引用 (5件)

• コイル部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-007987   出願人：株式会社村田製作所
• 平面コイル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-202240   出願人：松下電工株式会社
• トロイダルコイルアレイおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-342988   出願人：松下電器産業株式会社
• 特開平4-011709
  
• 特開平4-011709