特許
J-GLOBAL ID:200903063002381386
磁気共鳴造影剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1995000894
公開番号(公開出願番号):WO1995-031220
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月23日
要約:
【要約】平均粒径が2〜20nmの単磁区の性質を有する磁性酸化鉄微粒子をコアとし、このコアの表面を、スルホン基、ケトン基、アミノ基、カルボキシル基およびアルキル基からなる群から選ばれる官能基を有する多糖類で被覆した磁気共鳴造影剤(MRI造影剤)である。この造影剤は、血管内に投与されることにより、MRアンギオグラフィーにおいて血管部の信号強度を増強し白く造影させることができる。また投与後一定の時間がたてば肝臓の信号を低下させることから肝臓のMRI造影剤としても使用することができる。また、本剤はその投与が容易に行える上、製剤としての高い安定性を有し且つ安全性が高い。さらに本発明のMRI造影剤は、血管内での滞在時間が長く、血管外への滲み出しかないため血管の造影が可能で、かつ検査時間の設定も容易である。
請求項(抜粋):
平均粒径が2〜20nmで単磁区構造を有する磁性酸化鉄微粒子をコアとし、このコアの表面を、スルホン基、ケトン基、アミノ基、カルボキシル基およびアルキル基からなる群から選ばれる官能基を有する多糖類で被覆したことを特徴とする磁気共鳴造影剤。
IPC (1件):
前のページに戻る