特許
J-GLOBAL ID:200903063005438630

成分分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265932
公開番号(公開出願番号):特開平7-213953
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 優れた検出能力と調整作用を有することにより大幅に分離性能を向上させると同時に使用能力を増大させた、自動的に境界面を検出し調整する相検出手段を備えた成分分離装置を提供すること。【構成】 透明な分離室に入れた媒体を分離装置により分離し、直接光を分離した成分に照射し、照射された個々の成分からの反射又は通過光の明るさを受光部材にて受光し、この受光信号を演算処理するもの。【効果】 受光部材及び制御手段が正確かつ高速であるため相検出手段はプログラムに従って非常に精密に制御され、分離室の最適分離性能を保証する。
請求項(抜粋):
分離室(1)に収容した被分離媒体を密度遠心分離法によって各成分に分離する成分分離装置であって、前記分離室(1)において媒体自身が複数の相に分離して形成される境界面を有する特定領域(4)を照射する光源(2)と、各部分の光学的差異に応じた異なる光信号を受光する受光部材(20)と、この受光部材上に照射領域のなかの特定抽出部分(6)を再生する光学部材(18)と、前記受光部材の下流に接続され制御信号を誘起する制御手段(22)と、からなり、媒体の少なくとも二つの光学的差異を有する部分(12、14、16)の境界面を検知し調整する相検出手段を有し、前記光源(2)と前記受光部材(20)は、前記光学部材(18)と共に、前記受光部材が成分の明るさに対応した光信号を受光するように配置され、前記制御手段(22)は、この明るさの差異に基づいて制御信号が誘起されるように構成されていることを特徴とする、成分分離装置。
IPC (2件):
B04B 15/00 ,  G01N 21/49

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