特許
J-GLOBAL ID:200903063007763686

イソチアゾロン水性製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224674
公開番号(公開出願番号):特開平7-082108
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】 (A)一般式(I)【化1】で表されるイソチアゾロン化合物、(B)上記一般式(I)の化合物を少なくとも溶解しうるに足りる量の水又は水性溶媒、(C)安定化成分として配合される式(II):【化2】で表されるブロモ系化合物の少なくとも1種、及び(D)安定化成分として配合される式(III):R4(CO)n(Z)m (III)で表される化合物の少くとも1種からなるイソチアゾロン水性製剤。【効果】 2種類の安定化成分の添加によりイソチアゾロン水性製剤を長期間安定化しうる。
請求項(抜粋):
(A)一般式(I):【化1】(式中、Xは、同一または異なって水素原子またはハロゲン原子、Yはアルキル基を示す)で表されるイソチアゾロン化合物、(B)上記一般式(I)の化合物を少なくとも溶解しうるに足りる量の水又は水性溶媒、(C)安定化成分として配合される式(II):【化2】[式中、X1はニトロ基又はシアノ基、Y1,Y2は同一又は異なって?@臭素原子、?Aニトロ基、?Bシアノ基、?Cヒドロキシル基、臭素原子もしくはシアノ基で置換されている低級アルキル基、?D式:【化3】(式中、Rは水素原子または低級アルキル基)で示される基、?E式:【化4】(式中、R1,R2,R3は各々低級アルキル基又は水素原子)で示される基、或いはY1もしくはY2のいずれか一方が、式:【化5】で表される基で他方が水素原子もしくは臭素原子であるか、Y1とY2は共同して式【化6】(式中、Y3は水素原子又はハロゲン原子、Aは水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基又は低級アルキル基、mは1〜3の整数)で示される基を構成するか、又はY1とY2は結合して低級アルキル基によって置換されていてもよいジオキサン残基を示す]で表されるブロモ系化合物の少なくとも1種、及び(D)安定化成分として配合される式(III):R4(CO)n(Z)m (III)[式中、1)n=1,R4は水素原子、C1-3アルキル基、又は式:-R5-COOH(R5はC1-5アルキレン、o-フェニレン又はビニレン基)、Zは-NH2基、m=1を示し、2)n=2,a)R4はC1-5アルキレン、o-フェニレン又はビニレン基、Zが-NH2基のときmは2を示し、b)R4はC2-5アルキレン、o-フェニレン又はビニレン基、Zが =NH基のときmは1を示し、c)R4はo-フェニレン基、ZがOM基(Mは水素原子又はアルカリ金属原子、但し、Mは同時に水素原子ではない)のときm=2を示す]で表される化合物の少なくとも1種からなるイソチアゾロン水性製剤。
IPC (3件):
A01N 43/80 102 ,  A01N 25/04 101 ,  A01N 25/22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-009305

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