特許
J-GLOBAL ID:200903063011095396
遊星歯車装置のキャリヤ構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145614
公開番号(公開出願番号):特開平7-332475
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 遊星歯車装置において、一つには、キャリヤプレートとベースプレートとを結合する脚部の重量増を抑制しつつ、両プレートの結合部長さを可能な限り確保して強度を高くし、耐久性悪化やギヤノイズ増大といった問題点を解決すること。もう一つには、装置内部に潤滑油を保持しやすくして、潤滑油切れを生じないようにすること。【構成】 第一の目的のために脚部(3)は、脚部断面形状において、脚部両端部(9)よりも、前記遊星歯車(6)の公転中心側及びその反対の外側のいずれか一方側に偏在する頂部(10)を有する形状にした。また、第二の目的のために、前記脚部(3)は、前記脚部両端部(9)よりも、頂部(10)が、前記公転中心とは反対の外側に偏在することにより、前記脚部両端部(9)の間に形成される開口部が、内側に開口させた。
請求項(抜粋):
対をなすキャリヤプレート(1)とベースプレート(2)とが、互いに脚部(3)によって結合されており、前記キャリヤプレート(1)とベースプレート(2)との間に架設されたピニオンシャフト(5)に遊星歯車(6)を回転自在に設けた遊星歯車装置のキャリヤ構造において、前記脚部(3)は、前記両プレートと平行な断面形状において、脚部両端部(9)よりも、前記遊星歯車(6)の公転中心側及びその反対の外側のいずれか一方側に偏在する頂部(10)を有する形状としたことを特徴とする遊星歯車装置のキャリヤ構造。
IPC (2件):
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