特許

J-GLOBAL ID：200903063011327947

燃料電池セル

発明者： 高坂 祥二 ,  堀 雄一
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
代理人 (2件)： 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-055023
公開番号（公開出願番号）：特開2004-265739
出願日： 2003年02月28日
公開日（公表日）： 2004年09月24日
要約：

【課題】酸素極からの酸素の供給が有効に行われ且つ酸素極と固体電解質との反応活性も高く、発電量が向上した固体電解質型燃料電池セルを提供することにある。【解決手段】固体電解質層の一方側の面に導電性セラミックからなる酸素極層を有し且つ他方側の面に金属及び/又は金属酸化物を含有する多孔質の燃料極層を備えた燃料電池セルにおいて、前記酸素極層は、平均粒径が2μm以下の前記導電性セラミックの微細粒子からなり且つ固体電解質層との界面に位置する10μm以下の厚みの反応層と、平均粒径が10〜100μmの前記導電性セラミックの粗大粒子からなり且つ前記反応層上に形成されたガス供給層とからなる二層構造を有していることを特徴とする燃料電池セル。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

固体電解質層の一方側の面に導電性セラミックからなる酸素極層を有し且つ他方側の面に金属及び/又は金属酸化物を含有する多孔質の燃料極層を備えた燃料電池セルにおいて、 前記酸素極層は、平均粒径が2μm以下の前記導電性セラミックの微細粒子からなり且つ固体電解質層との界面に位置する10μm以下の厚みの反応層と、平均粒径が10〜100μmの前記導電性セラミックの粗大粒子からなり且つ前記反応層上に形成されたガス供給層とからなる二層構造を有していることを特徴とする燃料電池セル。

IPC (2件)：

H01M4/86 ,  H01M8/12

FI (2件)：

H01M4/86 U ,  H01M8/12

Fターム (11件)：

5H018AA06 ,  5H018AS03 ,  5H018DD01 ,  5H018EE13 ,  5H018HH01 ,  5H018HH03 ,  5H026AA06 ,  5H026CX01 ,  5H026EE13 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-067564
  
• 特開平1-227362
  
• 特公平1-059705
  
• 特開平4-275923