特許
J-GLOBAL ID:200903063014737658

ディーゼルエンジン用排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221188
公開番号(公開出願番号):特開平7-077032
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 NOx還元用触媒の温度過渡特性を利用して高いNOx浄化率をあげると共に、ディーゼルエンジンの優れた燃費率を維持する。【構成】 ゼオライト系触媒2に付設した温度センサ3の信号により、触媒温度が触媒活性下限温度から上限設定温度までの範囲のような温度域内にあり、しかもディーゼルエンジンの運転状態を検出するアクセル開度センサや回転数センサが出力する信号によって、触媒2にHCを供給してもよい状態にあると制御回路6が判断したとき、制御回路6は供給装置5に断続的にHC供給信号を発する。触媒2は断続的に供給されるHCによって排気中のNOxを還元浄化すると共に温度上昇と温度降下を繰り返すが、触媒の昇温過渡特性によって触媒のNOx浄化率が向上し、HCを定常的に供給する場合よりも効率よくNOxを還元して浄化することができる。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気通路に設けられたNOx還元用触媒と、前記触媒の上流側の前記排気通路に設けられたHC供給装置と、前記触媒の温度を検出する温度センサと、前記ディーゼルエンジンの運転状態を検出する少なくとも1個のセンサと、前記温度センサ及び前記運転状態を検出するセンサが出力する信号を受けて作動し前記触媒の昇温過渡特性を利用することができるように前記HC供給装置が前記触媒に対してHCを断続的に供給するためのHC供給信号を発生する制御回路とよりなるディーゼルエンジン用排気浄化装置。
IPC (2件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/18 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-229914
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-059152   出願人:トヨタ自動車株式会社

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