特許
J-GLOBAL ID:200903063015193210

位相変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316797
公開番号(公開出願番号):特開平5-153177
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 位相変調装置において、装置稼働中は常時自動的に直交特性を監視し、外乱などに影響されずに理想的な信号配置を保持できるように自動調整する。また、直交特性の設定を短時間で行う。【構成】 入力信号と出力信号の相関を相関器で取り、入力信号の直流オフセット誤差信号と位相誤差信号を出力し、この相関器の出力信号を積分器で積分し、差動増幅器の直流オフセット電圧および電圧で制御される可変位相器を制御するための直流信号に変換する。
請求項(抜粋):
多相位相変調のための2次元平面座標データを入力する二つのデータ入力端子と、この二つのデータ入力端子から入力された二つの入力信号の振幅レベル調整をそれぞれ直流オフセット電圧により行う二つの差動増幅器と、この二つの差動増幅器からの出力をそれぞれ位相変調する二つの位相変調器と、キャリア信号を入力するキャリア信号入力端子と、このキャリア信号入力端子から入力されたキャリア信号を前記二つの位相変調器に分配する分配器と、この分配器で分配されたキャリアの片方の位相をずらす可変位相器と、前記二つの位相変調器の出力を合成する電力合成器と、この電力合成器からの位相変調波出力を出力する位相変調波出力端子と、前記直流オフセット電圧の値および前記可変位相器の値を調整して直交特性を調整する直交特性調整部とを備えた位相変調装置において、前記直交特性調整部は、前記位相変調波出力および前記二つの入力信号を入力して前記位相変調波出力の信号配置のずれを検出する手段と、この検出結果から前記位相変調波出力の直交特性を自動的に調整する手段を備えたことを特徴とする位相変調装置。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-228850

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