特許
J-GLOBAL ID:200903063015803786

記憶装置の消去装置、記憶装置の消去方法及びそのプログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151759
公開番号(公開出願番号):特開平11-345493
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 記憶装置の全ビットを繰り返し消去する際、不良ビットの存在によって、大多数のビットがディプレッション状態になるのを防止する記憶装置の消去装置、消去方法及びそのプログラムを記憶した記憶媒体を提供する。【解決手段】 メモリセルアレイ1の各セルの電荷を抜く消去を行いながら、カラムデコーダ3の出力VSと基準電圧VRとをセンスアンプ4で比較し、その比較結果の出力であるVSAをデータ判定回路6で判定し、VS<VRのときの信号DDをビットカウンタ10でカウントする。内部アドレスインクリメント回路7からのアドレス信号ADDの全アドレスが終了すると、信号FGが立ち上がる。このときのビットカウンタ10のカウント値が所定値以上であれば、消去ルーチンを終了することにより、大多数のビットがディプレッション状態になるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
記憶装置上のメモリセルを繰り返し消去する消去手段と、該消去手段によって前記メモリセルを消去する際に、該メモリセルにおける全ビット数よりも少ない所定ビット数の各しきい値が所定のしきい値より小さくなったとき、前記消去手段による前記メモリセルの消去を停止させる制御を行う制御手段とを有することを特徴とする記憶装置の消去装置。
FI (2件):
G11C 17/00 601 P ,  G11C 17/00 612 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-052798

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