特許
J-GLOBAL ID:200903063018544013

無段変速駆動車両における操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183772
公開番号(公開出願番号):特開平9-030278
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 操舵輪の操舵に加えて左右の走行駆動輪の回転数を変化させることにより操舵を行う車両において、車速の変化やステアリング切れ角の変化に応じて常に最適の操舵特性が得られるようにする。【解決手段】 一対の無段変速機にそれぞれ接続されて独立に駆動される左右の走行駆動輪Wrは、チェンジレバー10の操作により同一回転数で増減速して車両を前後進させるとともに、ステアリングハンドル8の切れ角が所定値を越えると、旋回内側走行駆動輪速度が減少するとともに旋回外側走行駆動輪速度が増加して車両を旋回させる。低速前進走行時にステアリング切れ角が所定値以上になると旋回内側走行駆動輪が停止して信地旋回が行われるが、高速前進走行時や後進走行時にはステアリング切れ角が所定値以上になっても信地旋回は行われない。
請求項(抜粋):
一対の無段変速機(103L ,103R )に接続されて各々独立に駆動される左右の走行駆動輪(Wr)と、ステアリングハンドル(8)に接続されて操舵される左右の操舵輪(Wf)とを備えてなり、ステアリング切れ角(θ)に応じて一対の無段変速機(103L ,103R )の変速比を制御することにより旋回を行う無段変速駆動車両において、ステアリング切れ角(θ)が第1の所定の切れ角以上になると、旋回内側走行駆動輪速度(Vi)が減速されるとともに旋回外側走行駆動輪速度(Vo)が増速されるように前記変速比を制御することを特徴とする、無段変速駆動車両における操舵制御装置。
IPC (6件):
B60K 20/02 ,  A01B 69/00 302 ,  B62D 11/10 ,  G05G 1/24 ,  F16H 9/00 ,  F16H 61/00
FI (6件):
B60K 20/02 E ,  A01B 69/00 302 ,  B62D 11/10 ,  G05G 1/24 ,  F16H 9/00 ,  F16H 61/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-050026
  • 特開昭64-060427

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