特許
J-GLOBAL ID:200903063019082609

クロツク同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182805
公開番号(公開出願番号):特開平5-030092
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】伝送路の障害などで主局からの基準クロック信号が断となっても、実用的な同期状態を長時間維持して、従局から主局へのアラームなどの監視信号の伝送を確保する。【構成】発振器8は制御電圧102又は104により周波数、位相を同期制御し、クロック信号103を出力する。制御電圧102はクロック信号103と主局からの基準クロック信号104とを比較器1で位相比較し、得られた位相差信号をフィルタ2で直流化して得る。又、制御電圧104は制御電圧102を保持回路5で、基準クロック信号101が断した時の前の値を保持した電圧である。切替器7はアラーム検出器13からの基準クロック信号104の入力断信号により、通常時は制御電圧102を、かつ入力断の時は制御電圧104をそれぞれ選択して発振器8へ加える。
請求項(抜粋):
位相制御を受ける発振器と、前記発振器の出力する出力クロック信号と外部より供給される入力基準クロック信号とを位相比較し位相差信号を出力する比較器と、前記位相差信号の高周波分を除去し直流化するフィルタと、前記フィルタの出力信号を前記発振器へ供給する位相制御のための位相制御信号に変換する制御回路とを備え、前記制御回路は前記入力基準クロック信号の入力断を検出して入力断信号を発生し、かつ通常時は前記フィルタの出力信号を選択し前記入力断信号の発生時は前記フィルタの出力信号を前記入力断信号の発生前の状態に保持した信号を選択し前記位相制御信号として送出することを特徴とするクロック同期回路。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H03L 7/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-276921

前のページに戻る