特許
J-GLOBAL ID:200903063021257793

画像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262740
公開番号(公開出願番号):特開平8-125914
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 電源を切断しても、プリセットしたカメラ制御値を保存し、次の電源投入直後に再利用できるようにする。【構成】 電源投入時には、パン角、チルト角、ズーム位置、フォーカス位置及び露出値などからなるカメラ制御値は、RAM16に複数セット、記憶される。電源スイッチ54がオフになっても、電圧保持回路56がシステム電源を一定期間保持する。電圧検出回路58が電源スイッチ58のオフを検出すると、CPU52はRAM16に記憶されるカメラ制御値をEEPROM50に書き込む。電源が投入されたとき、CPU52は、EEPROM50に記憶されるカメラ制御値をRAM16に転送する。CPU52はまた、電源投入後にRAM16に記憶されるカメラ制御値に変更があったときのみ、RAM16に記憶されるカメラ制御値をEEPROM50に書き込む。
請求項(抜粋):
光信号を電気信号に変換する撮像手段と、当該撮像手段の出力をビデオ信号に変換する信号処理手段と、当該撮像手段の撮影視界の光軸を、少なくとも1軸方向について変更自在な光軸制御手段とを有する画像入力装置であって、少なくとも1以上の管理情報を記憶する揮発性メモリ手段と、当該少なくとも1以上の管理情報を記憶する不揮発性メモリ手段と、電源入力がオフになることを検出する電源オフ検出手段と、電源入力がオフになった後の所定期間、システム電源を保持する電源手段と、電源投入に従い、当該不揮発性メモリ手段に記憶される少なくとも1以上の管理情報を当該揮発性メモリ手段に転送し、当該電源オフ検出手段の電源オフ検出出力に従い、当該揮発性メモリ手段に記憶される少なくとも1以上の管理情報を当該不揮発性メモリ手段に書き込む制御手段とを設けたことを特徴とする画像入力装置。

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