特許
J-GLOBAL ID:200903063022787176

音質設計装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230140
公開番号(公開出願番号):特開平9-081162
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】機械騒音の音質評価と設計を定量的に行ない得ると共に、自動的に演算評価でき、社会の環境保全に大きく寄与できるようにする。【解決手段】計測部では、騒音計測器1により機械騒音を計測し、音圧の時間変化をアナログ/デジタル変換器2によりデジタルデータに変換してデータ記憶器3に記憶する。演算部では、データ記憶器3の記憶データに対しデジタルフィルタ器4の帯域通過フィルタを用いて臨界帯域レベルを求める。次に、評価部では、24個の臨界帯域レベルをニューラルネット嗜好度推定器6に入力してニューラルネットワークにより音質評価を行なう。最後の設計部では、臨界帯域レベル測定器5により得られる臨界帯域毎の帯域レベルの計測データと、ニューラルネット嗜好度推定器6から出力されるニューラルネット情報に基づく音質寄与を演算し、具体的な音質改善を可能とする騒音対策を得る。
請求項(抜粋):
騒音計測器とアナログ/デジタル変換器及びデータ記憶器からなる計測部と、上記計測部で計測された騒音の臨界帯域レベルを演算するデジタルフィルタ器と臨界帯域レベル偏差算定器からなる演算部と、上記演算部で得られた臨界帯域レベルに基づいて音質的な人間の嗜好の程度を評価するニューラルネット嗜好度推定器と1次表示器からなる評価部と、上記臨界帯域レベルとニューラルネット情報により定まる音質寄与から音質改変を設計する音質寄与演算器と音質設計器及び2次表示器からなる設計部と、を具備したことを特徴とする音質設計装置。
IPC (2件):
G10K 15/00 ,  G01H 11/00
FI (2件):
G10K 15/00 L ,  G01H 11/00

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