特許
J-GLOBAL ID:200903063023082583

避雷用導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075454
公開番号(公開出願番号):特開平7-264759
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 屋上の歩行や走行に支障のないように避雷用導体を平面的に配設すること。【構成】 コンクリート等の伸縮を吸収する所定の長さを有する伸縮目地材1の内方空間に避雷用導体挿嵌用の有底の空所7を、前記伸縮目地材1の表面の長手方向に開口した開口部5に連通せしめて伸縮目地材1と一体的に設け、前記の有底の避雷導体挿嵌用空所7と開口部5に避雷用導体11を挿嵌し、該挿嵌された避雷用導体11の頂面を伸縮目地材1の表面と略面一とした。【効果】 避雷用導体がコンクリート等の伸縮を吸収する伸縮目地材内に配設されているので、避雷用導体を屋上に平面的に配置できるので落雷を有効に放流でき、また、避雷用導体は屋上の仕上げコンクリート面と略面一とされているので人や車の歩行、走行に支障をきたさない。
請求項(抜粋):
内方に空間を形成して幅方向に伸縮可能とした所定長さの伸縮目地材の前記空間に避雷用導体挿嵌用の有底の空所を、前記伸縮目地材の表面の長手方向に開設した開口部に連通せしめて前記目地材と一体的に形成し、前記開口部を含む空所に避雷用導体を挿嵌し、該避雷用導体の頂面を前記伸縮目地材の表面と略面一としたことを特徴とする避雷用導体装置。

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