特許
J-GLOBAL ID:200903063023333012

画像認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097171
公開番号(公開出願番号):特開平9-282447
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 電車、バス、一般の自動車等の車体に表示されている文字を認識する画像認識装置において、認識対象となる文字は夜間になると発光する様になっているものがあり、しかも発光させるタイミングも運転者によってばらばらである。このため常に同じパワーで照らしている照明を用いてカメラで画像を撮像すると、対象文字の発光、非発光によって文字部と背景部の階調が大きく異なり、認識性能を劣化させる要因となる。【解決手段】 対象車両1に対して照明が点灯しているときの画像と消灯しているときの画像を交互に撮影できるように照明部13を制御する照明制御部9と、撮影された画像を照明点灯状態と消灯状態に分けてメモリ77、78に記憶し各々の画像に対して車両を検出する車両検出部74と文字認識部75を備えたものである。
請求項(抜粋):
外面に文字が表示された電車や航空機、バス、自動車等の被写体をその外面に表示された文字が視野内に含まれる様に撮像するカメラと、被写体を照らす外部からの点滅制御が可能な照明部と、照明点灯時の画像と非点灯時の画像を交互に撮像するため上記カメラの撮像タイミングに同期して上記照明部にオンオフ信号を出力する照明制御部と、上記カメラからの画像を入力し照明点灯時、非点灯時の画像を区別して記憶する画像メモリ、この画像メモリのそれぞれの画像に対応して被写体の検出を行う被写体検出部、この被写体検出部で被写体が検出された画像に対して所定の画像処理を行うことによって対象とする文字や図形を認識する文字認識部、この文字認識部で照明点灯時画像および非点灯時画像に対して行われたそれぞれの認識結果から最良の結果を判定する判定部から構成される画像処理部とを備えたことを特徴とする画像認識装置。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G08G 1/04
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G08G 1/04 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両登録番号認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-287602   出願人:日本信号株式会社
  • 車番認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-219815   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平2-294800

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