特許
J-GLOBAL ID:200903063023850084
有限要素分割における閉領域抽出方法およびこのためのプログラムを記憶した媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140641
公開番号(公開出願番号):特開平10-334277
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 有限要素分割の対象となる分割領域を自動的に認識する。【解決手段】 ダイクストラ法により各辺の両端点からの最短経路を計算し、最短閉ループを求める(S3)。そして、得られた最短閉ループ群から、使用回数の多い線分に対する迂回ルートを探し、誤認識閉ループを自動修正する(S4)。次に、閉ループ群から、使用回数1回の線分を用いた閉ループを探し、未認識閉ループを自動認識する(S5)。さらに、互いに接触しない線分から構成される閉領域が存在する場合には、一方が他方の内部に位置するか否かを判定し、その場合は両者を関連付けする(S6)。
請求項(抜粋):
ワイヤフレームモデルから所定の線分で囲まれる閉領域を有限要素分割の分割対象として抽出する有限要素分割における閉領域抽出方法において、最短経路探索により、線分にて囲まれる閉領域を抽出するステップと、抽出された閉領域の1つを構成する線分が、他の閉領域も構成するという線分の重複度を検出するステップと、検出された重複度に基づき、抽出された閉領域を修正するステップと、を有することを特徴とする有限要素分割における閉領域抽出方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F 15/60 612 J
, G06F 15/60 622 C
, G06F 15/70 330 B
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