特許
J-GLOBAL ID:200903063024442540
回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216485
公開番号(公開出願番号):特開平11-064356
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの品質保持と製造コストの低減とを両立させる。【解決手段】 ハブ1の内端部に設けた段部7と内輪2との嵌合部の軸方向寸法W7 を、第二の外輪軌道10の軸方向外側の端縁と大径円筒部15の先端縁との軸方向に亙る間隔L14よりも大きくする。上記先端縁が外輪3の内周面の小径部11の内側に達する前に段部7に内輪2が外嵌され、エンコーダ14と外輪3との心合わせをする。
請求項(抜粋):
使用時に回転する第一の内輪と、この第一の内輪の一端部外周面に設けられた、この第一の内輪に車輪を支持固定する為のフランジと、上記第一の内輪の中間部外周面に、直接又はこの第一の内輪と別体の内輪を介して形成した第一の内輪軌道と、上記第一の内輪の他端部に形成された、この第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌固定された第二の内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、この外輪を懸架装置に取り付けるべく、この外輪の外周面に設けられた取付部と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体と、互いに同心の大径円筒部と小径円筒部とこれら両円筒部同士を連続させる連続部とから成り、上記大径円筒部の外周面の円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させ、上記小径円筒部を上記第二の内輪の外周面の一部で上記第二の内輪軌道から外れた部分に、上記大径円筒部を上記第一の内輪軌道側に向けた状態で外嵌固定する事により上記複列に設けられた転動体の列の間部分に、上記第一、第二の内輪と同心に配置されたエンコーダと、検出部を有し、この検出部を上記エンコーダの大径円筒部の外周面に対向させた状態で上記外輪の軸方向中間部に設けた取付孔内に支持され、上記大径円筒部の外周面の特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサとを備え、上記段部と上記第二の内輪との嵌合部の軸方向寸法を、上記第二の外輪軌道の外輪の中央側の端縁と上記大径円筒部の先端縁との軸方向に亙る間隔よりも大きくした事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/488
, B60T 8/00
, F16C 19/00
, F16C 19/52
, F16C 41/00
FI (5件):
G01P 3/488 L
, B60T 8/00 A
, F16C 19/00
, F16C 19/52
, F16C 41/00
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