特許
J-GLOBAL ID:200903063025229980

旋回型低NOx燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-162668
公開番号(公開出願番号):特開2004-011947
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】燃料と空気との混合を促進し、燃焼時間の確保を達成するRQL燃焼方式による低NOx燃焼器を提供する。【解決手段】フレームチューブ(8)と、フレームチューブの接線方向から1次空気を噴出してこれを燃焼室内で旋回させる1次空気噴出管(12)と、燃焼室の軸方向に燃料を噴出する燃料供給管(14)と、を備えた旋回型低NOx燃焼器であって、前記フレームチューブには、前記上流端面の中心を軸方向に貫通して燃焼室内に突出し、2次空気を燃焼室内に供給する円管状の2次空気供給管(16)がさらに設けられている。2次空気供給管の外側とフレームチューブ内周面との間には1次空気と燃料とが混合した燃料ガスが旋回しながら酸素不足雰囲気下で1次燃焼を行うための1次燃焼空間(6a)が形成され、2次空気供給管の下流側には1次燃焼後の燃焼ガスと2次空気との混合ガスが過剰酸素雰囲気下で2次燃焼を行うための2次燃焼空間(6b)が形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上流端面(2)を閉口し下流端面(4)を開口した円筒形の燃焼室(6)を内部に有するフレームチューブ(8)と、該フレームチューブに連結され、かつ、燃焼室内に向けその接線方向から1次空気を噴出してこれを燃焼室内で旋回させる1次空気噴出管(12)と、前記上流端面の径方向外側に連結され、かつ、燃焼室の軸方向に燃料を噴出する燃料供給管(14)と、を備えた旋回型低NOx燃焼器であって、 前記フレームチューブには、前記上流端面の中心を軸方向に貫通して燃焼室内に突出し、2次空気を燃焼室内に供給する円管状の2次空気供給管(16)がさらに設けられ、 燃焼室内に突出した2次空気供給管の外側とフレームチューブ内周面との間には1次空気と燃料とが混合した燃料ガスが旋回しながら酸素不足雰囲気下で1次燃焼を行うための1次燃焼空間(6a)が形成され、2次空気供給管の下流側には1次燃焼後の燃焼ガスと2次空気との混合ガスが過剰酸素雰囲気下で2次燃焼を行うための2次燃焼空間(6b)が形成されている、ことを特徴とする旋回型低NOx燃焼器。
IPC (3件):
F23C11/00 ,  F23D14/02 ,  F23R3/14
FI (4件):
F23C11/00 323 ,  F23D14/02 M ,  F23D14/02 H ,  F23R3/14
Fターム (19件):
3K017AA06 ,  3K017AA07 ,  3K017AB07 ,  3K017AC06 ,  3K017AD03 ,  3K065TA01 ,  3K065TA15 ,  3K065TB02 ,  3K065TB04 ,  3K065TB07 ,  3K065TB13 ,  3K065TC08 ,  3K065TD05 ,  3K065TE02 ,  3K065TF03 ,  3K065TJ02 ,  3K065TJ03 ,  3K065TJ06 ,  3K065TJ10

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